関西東林館コンパス
コンパスってどんな所

高校卒業資格と自立支援をサポート!
フリースクール コンパスは自分ペースで通える学校!

コンパスの思い

コンパス・・・・羅針盤(方位磁石)

人生はよく旅に例えられましたが、旅には地図がつきものです。
そして、地図の方向を知るために必要なのがコンパスです。

人はみな、自分だけの地図を持っています。
それでも、方向がわからなくなって道に迷ってしまう事もあります。

「自分って何だろう?」
「自分らしく生きるってどうすればいいの?」

そんな思いを大切にしながら、“自分さがしの旅”を始めてみませんか。
あなたの旅の羅針盤になればいいと、コンパスは思っています。

私がサポートします!

公立中学校の教員を経て、1995年より10年間に渡り、不登校生徒の学び場である福山東林館・東林館高等学校で担任、カウンセラーとして活動してきました。
この10年間で、子どもたち、その子どもの家族、また、その子どもを取り巻く人たちから多くのことを学ばせてもらい、その一つ一つが私にとって大きな力となっています。
ある生徒が、卒業間近に「学校へ行ってなかった時はしんどかったし、何をどうしたら良いのか分からなかったし、家族もギクシャクし、この状態がいつまで続くのだろうと思っていたけど、振り返ればその時間があったからこそ、今の自分があると思うよ。そのときは、本当に辛かったけどね。」と、話してくれたことを思い出します。
不登校によって苦しんでいた時間は、実は、もがきながらも壁を乗り越え、自分を受け入れ、そして自分らしく生活しようとする、本当の自分自身と向き合う貴重な時間だったのだということを教わりました。
また、保護者の方は、「なぜ、学校に行けないのか、何が原因なのか、親の育て方が間違っていたのか・・・と、ずっと、そのことが頭から離れない時期がありました。でも、何時からか目の前に子どもがいることに幸せを感じることができるようになったんですよね。」と笑顔で語られました。
子どもも保護者も不登校を通して、自分自身と向き合うという貴重な経験をされたのではないかと思います。しかし、自分自身と向き合うということは勇気のいることです。
また、心で思っていることを言葉で表現することは非常に難しいことです。言葉にならない心の言葉に耳を傾けながら時間と空間と心を共有し、ともに過ごすことで、子どもたちは、勇気を持って自分と向き合い、自分さがしの旅を始めることが出来るのではないでしょうか。
私はこれからも、子どもたちが、様々な問題にしなやかに向き合い、「自分らしく」生活できるようサポートしていきたいとの思いから、コンパスを設立しました。

コース紹介

高校卒業資格を取るなら!!

★通信支援コミュニケーションコース

不登校生徒の自立と高校卒業資格取得を支援
※ 詳しくはこちら

★ホームスクーリングコース

不登校生徒の自立と高校卒業資格取得を1対1の関係より支援
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自立を目指すなら!!

★コミュニケーションコース

高校生の不登校生徒の自立支援
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★中学生コース

中学生の不登校生徒の自立支援
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コンパスのイベント

2004年度

5月 京都散策1日旅行
6月 京都散策&映画鑑賞
7月 伊丹にて映画鑑賞
8月 大阪にてカラオケ&ビリヤード&プリクラ
9月 調理
10月 調理
11月 伊丹にて映画鑑賞&ショップ散策
12月 クリスマス会

※イベント内容は、生徒とスタッフで意見を出し合い、決めています。


創作空間

この写真は、紙粘土を使い生徒たちが自由に表現した作品です。指先を使って物を作る、形のないところに形を生み出す作業は、想像力や発想力を養います。心を遊ばせながら、楽しんで自己を表現することによって、そうした力を伸ばしていきたいと考えています。